BtoBで行う、広報、広告、マーケティング施策!この違いを徹底解説【基礎編】

    BtoBで行う、広報、広告、マーケティング施策!この違いを徹底解説【基礎編】

    BtoBで行う、広報、広告、マーケティング施策!この違いを徹底解説【基礎編】 1024 512 Rising Innovation


    企業が営業活動を行っていく上で、必ず施策する”広報”、”広告”、”マーケティング”ですが、似ているため混同しがちです。

    しかし、実際はそれぞれ独立した手法であり、意味合いが違ってきますので、この記事を通してしっかりと目的を再認識しておきましょう。

    それでは、それぞれ解説していきます。

    Contents

    広報とは



    広報は英語にすると〈PR〉という言葉に置き換わります。

    日本でもマーケティング領域や営業の場の手法としてPRは良く使われています。

    PRは”パブリック・リレーションズ”の略語であり、企業が社外との関係性を良好に保ったりブランディングをするために、情報の発信を行っていきます。

    主なタスクとしては、社外に向けたプレスリリースの作成やメディア対応などが広報の仕事となります。

    企業の顔となって、社外からのイメージをコントロールしていくため、重要な役割かつ客観性が非常に重要な部門となります。



    広告とは



    広告も広報と同じように、企業のサービスやブランディングをユーザーに発信することを目的としますが、大きな違いとして広告は有償であり、原則として企業の売上を目的として行います。

    広報は一般的に自社サイトやSNS、対面などで発信を行いますが、広告の場合は資本を使ってを行う認知活動となります。

    広告は有償のプロモーションとなるため、広報と違ってプッシュ型の発信を行うことが可能です。


    ただし、発信を続ければ続けるほど費用は嵩むため、間違った角度で広告を利用し続けると全く採算が合わないといった状況になりかねないので注意が必要です。



    マーケティングとは



    マーケティングに関しては、とてもつもなく広い領域を担うことになりますので、ここでは簡潔にまとめます。

    マーケティングは、一般的に自社のサービスや商品の認知活動や販売をミッションとして組み立てていく戦略設計全般のことを指します。

    前出した広報や広告は手段の1つであり、マーケティングはこれらを使ってミッションを達成する行動そのものです。

    そのため企業によっては、大枠でマーケティング部門があり、その中の支部として広報担当や広告担当がいるケースも少なくありません。

    マーケティング部門で考えるべきことは、広報や広告に留まりません。

    企業のSNS運用、クリエイティブ作成、WEB媒体の作成、集客の動線設計など、あらゆる手段を使って企業イメージや集客、顧客育成をコントロールしていきます。



    広報/広告/マーケティングをどうやって上手く使うか



    広報/広告/マーケティングを使って企業の利益拡大を狙う場合、戦略の設計がとても重要になってきます。

    まず、3C分析と呼ばれる準備が必須と言えます。

    3C分析とは、市場、顧客、競合をくまなく分析することです。自社のサービスと自社が現状置かれている状況を改めて見つめ直し、強みと弱みを洗いだします。それをもとに、自社をどのような打ち出し方で社外に広めていくかの戦略設計を行います。

    そして、自社よりもシェアを伸ばしている競合はどのような施策を行い成長しているのかを調査し、その後設計した戦略を遂行する手段として広報・広告などを使っていきます。

    設計したマーケティング戦略やサービスによって、最適な手法と結果が大きく変わってまいりますので注意が必要です。

    手段である広報や広告、SNS単体で考えるのではなく、マーケティングによる全体の導線を考えた上で施策して下さい。

    各手段で別々のゴールを設定してしまうと、お互いに脚を引っ張るだけでなく、企業として一貫性を担保出来ずディスブランディングとなってユーザーに伝わる恐れもあります。

    ぜひ、自社サービスのプロモーションを行うさいは全体の戦略からはじめてみて下さい。



    広報/広告/マーケティングが上手く使えない場合



    広報や広告は単体でなく、全体のマーケティング戦略のもと施策する必要があるため、独立した動きでは大きな結果を生むことは出来ません。

    そのため、広報や広告など各手法で最適な効果を出すためには、各手段で出来ることを把握しつつ全体の導線設計ができる人材が必須となります。

    社内にマーケティング設計を担える人材がいない場合は、下手にコストを掛けて費用を無駄にしないようにマーケティング支援サービスを利用するのがオススメとなります。

    依頼する際の最大の注意点は、その支援会社がプロジェクト全体のマーケティング戦略を設計を出来るか否かが重要となります。

    支援会社によっては、広告の運用のみやプレスリリースのみ、SNSのみといった独立した部門のみしか対応出来ない場合があります。

    その場合ですと、企業としての一貫性や未依頼の部門の動きがプロジェクトと噛み合わないといった問題が生まれることが多くあります。

    依頼する場合は、どの範囲までサポートしてくれるかの確認をしましょう。

    ライジングイノベーションでは、新規開拓に至るまでの全体のマーケティング戦略の立案から、実際に必要なものの作成、運用まで全て一貫して対応が可能です。

    無料相談の段階で、御社にとって最適なプランニングをご提案いたします。マーケティング戦略でお悩みのかたは、お気軽にご相談下さい。


    株式会社RISING INNOVATION
    大阪市北区豊崎3-15-5 TKビル2F
    お問合せ:050-7586-3360
    営業部 広報担当:川上