【脱・価格競争】ブランディングを行う具体的な方法

    【脱・価格競争】ブランディングを行う具体的な方法

    【脱・価格競争】ブランディングを行う具体的な方法 1024 512 Rising Innovation

    ブランディングの重要性についてはコチラをご覧下さい。

    ブランディングを行わない場合、どのようなことが起こるのか。とブランディングの基本を記載しています。



    Contents

    ブランディングの手順


    企業の状態やマーケットによって、実際にはもっと御社にマッチしたブランディングがある可能性がありますが、幅広い範囲で対応出来る王道のブランディングを記載していますので、参考にして下さい。

    1.サービスの対象となるペルソナ(ユーザー)を決める

    ブランディングを行う祭、自社だけでなく市場と競合も兼ねて分析する必要があります。

    まず、市場・顧客、競合他社、自社を重ねて分析する3C分析を行っていきます。

    これをしっかり行うことで、自社の勝る点、競合の勝る点・弱い点、競合と自社の差別点、顧客が求めていることを明確にして、勝負すべき市場や行うべきブランディングを決めていきます。

    分析する内容や深度はより深く、大変な作業となりますが、分析し言語化することで社内でも共有しやすくなり明確化出来ますので必ず行いましょう。


    2.ブランド理念を決める

    3C分析をもとに、自社の強みを把握したら、企業側はターゲットにどんなブランドイメージを持って欲しいかを打ち出すためにブランドコンセプトを決めていきます。

    ブランドコンセプト(理念)は、分析結果をもとに、どんな価値提供で競合他社と差別化しているかを表明するブランディングです。

    まとめると、ブランドコンセプトとは、マーケティングをもとに企業側が見られたい姿を言語化し、表明することです。


    3.デザインの方向性をサジェストする

    ブランドコンセプトこそがブランドの核となる部分であり、その下にあるブランディングが使う言葉だったり世界観を表すデザインといったものになります。

    なので、ブランディングは全てブランドコンセプトと整合性の取れたイメージで作られる必要があります。

    例えば、「寄り添う」、「包み込む」などの優しい言葉がブランド理念入っているにも関わらず、角の立つフォントを使ったり、赤や黒などの組み合わせでデザインを作ってしまうと、ブランドコンセプトとデザインに整合性があるとは言えません。

    デザインはあくまでブランドコンセプトの具現化であるため、デザインは出来るだけサジェストしていきましょう。


    4.ブランドコンセプトの打ち出しと認知

    1、2、3の手順を元にブランドイメージにあったクリエイティブ(認知や購買させることを目的として制作したコンテンツ)を作成し、認知をとるための手法を探っていきます。

    作成すべきブランドクリエイティブは、様々なものがあります。

    ホームページやLP(ランディングページ)がまずは母艦として必要となります。どうしてもリソースが足りない場合、まずはLPから着手して下さい。

    さらに、ブランドを打ち出すページの他に各種SNSアカウント、広告クリエイティブが必要となります。

    作成したクリエイティブを使い、WEB広告や企業PR広告、SNS広告などを有効に使い、認知を広げていきます。

    市場やターゲットの特性によって出稿先のメディア選定は大きく異なってきます。



    これからのフェーズは技術はもちろん、経験によって結果が大きく変わってきますので、社内で担える人材がいない場合は広告代理支援などに外注する方が結果的に費用が安く済むケースがあります。


    WEBブランディング


    WEBブランディングにおいて、一番資産となってくれる施策はコーポレートサイトの育成かと思います。

    スマホの発達によって、今ではあたりまえのように企業がHPを持つようになりました。

    そんな中、HPよりも更に多くの情報共有とブランディングを行えるコーポレートサイトは、他の施策と比較してもコストを押さつつブランディングが行えるツールです。

    コーポレートサイトに加えて、Facebookページやインスタグラム、TikTokなどのSNSもコストゼロで認知活動を行えます。

    WEBブランディングのメリット

    WEBブランディングのメリットと言えば、作成したコンテンツが資産となって蓄積する点と、自動化で工数を削減出来る点、オフラインに比べてコストを大きく抑えることが出来る点があります。

    技術や経験は必要となりますがサービスのターゲットとならないユーザーへの無駄なアプローチを回避して、主客コストを削減することも可能です。

    また、広告を使わないSEO手法を用いた場合、コーポレートサイトやSNS開設時のデザインやシステム等には多少コストはかかってきますが、その後の運用コストは広告に比べて桁2つほど下げることが可能です。このWEBブランディングを成功させることで、高利益率と集客自動化の安定したサイクルで事業を軌道に乗せることが可能です。


    WEBブランディングの注意点

     


    数々のメリットを持ち、企業が必ず打ち出すべきブランディングですが、もちろん押さえておかなければならないポイントもあります。

    ブランディングやWEBマーケティングを得意としない企業が陥りやすい問題として、誤った3C分析を行い、誤った方向へブランディングしてしまうというケースがあります。

    現在ではインターネットの加速度的な普及により、様々な企業でWEBブランディングが行われているます。

    重要なことは、作成することではなくしっかりと認知させることです。


    コーポレートサイトや自社SNSなどを有効活用し、WEBブランディングを行った末で、知名度につなげていかなければなりません。

    コストの面からも、参入障壁が低いWEBブランディングだからこそ、しっかりと運用を行い育てていく事が必要です。

    間違った運用を行わなければ、必ず数字となって現れるのがWEBブランディングの強い点です。


    ブランディングによってあなたの企業のポジショニングが確立され、市場で認知されればされるほど、御社の優位性は間違いなく増していきます。

    ぜひ、一刻も早くWEBブランディングを始め、同業他社との差別化とブランド価値を育んで下さい。

    より確度の高いブランディング設計、WEBマーケティングの相談をご希望のかたは、お気軽に「無料相談」をご利用下さい。

    御社にとって最適なプランニングをご提案させて頂きます。


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